中古車の軽自動車を購入するにあたりナンバーを変更したかったので、インターネットで自分で申し込みをして、名義変更と希望ナンバーの受け取りを自分でしに行き、その場でナンバープレートを取り替えました。
希望ナンバーネット申し込み~名義変更、ナンバープレートの受け取り取り付けまでの方法備忘録です。
目次
軽自動車希望ナンバー申し込みと名義変更を自分でやった方法
数年愛用したお気に入りのスイフトですが、今回仕事で車を使うことになりスイフトは主人へ譲り、私は軽自動車の中古車スペーシアを購入することになりました。
その際に前々から変更したかったナンバーに変更してもらおうと、少しでもお金がかからないように業者(行政書士さんなど)に頼まず、全て自分でやってみました。
希望ナンバーのネット申し込みから名義変更を自分で同時にやる方法を他の方にも参考になるように備忘録として残しておきます。
希望ナンバーの取得は、軽自動車検査協会内の自動車番号標交付代行者(軽自動車予約センター)の窓口かインターネットでの申し込みが出来、電話では出来ません。
今回私は、自分でインターネットで申し込みをしました。
基本的にはサイトのメンテナンスでの停止中などの時以外は、365日24時間受付中。
希望ナンバーインタネットでの申し込み先
https://www.kibou-number.jp/
希望出来るのは、アラビア数字の部分の4桁。
(ひらがなの部分などは希望出来ません。)
希望ナンバーは番号によって2つのパターンがある。
抽選対象希望番号
777など特に人気の高い15種類の番号
「・・・1」「・・・7」「・・・8」「・・88」「・333」
「・555」「・777」「・888」「「11-11」「20-19」
「20-20」「33-33」「55-55」「77-77」「88-88」
コンピューターによる抽選で、月~金曜日の受付け分を翌週月曜日に発表。
一般希望番号
抽選対象番号以外の番号で番号がある限り申し込める。
希望番号を選択できるのは、事業用自動車、レンタカー、二輪以外の自家用の検査対象軽自動車。
申込み手順を書いてみます。
(軽自動車の場合)
1.一般希望番号をインターネットから申しむ。
https://www.kibou-number.jp/
へ行き、①申し込み⇒新規申込をクリックして次の画面へ。
2.名前等を登録する。
個人情報に関する事項に同意して、申込みフォーム画面で、名前、電話番号、メールアドレス、利用したいパスワードを記入して、送信する。
すぐに記入したアドレスにメールが届き、申し込みURLが送られてくるので、そこから詳細を記入して申し込む。
3.現在の自動車検査証の情報と申し込み情報を書く。
(車体番号、現在の車両番号、現在の使用者の名称(氏名)、希望するナンバーの標板地名、自動車の種類、車種分類、用途、標板(ナンバープレート)の種類、標板の大きさ及び枚数、使用者の氏名又は名称(使用者が変わる場合は新しい使用者の氏名)
4.希望番号を記入して、申し込む。
抽選対象の番号を選ぶか、それ以外の一般のナンバーを希望する場合は、左記以外をクリックして、希望番号を□の仲に記入して、送信する。
次へで、送信すると、最終確認画面に変わるので説明事項をよく読みチェックして、送信すると、申し込み完了と予約番号が掲載されたメールが届く。
5、期日までに手数料を振込む。
メールの期日までに手数料を振込み、入金確認メールが来たら一ヵ月以内に取りに行きます。
申込みが完了すると、完了メールに発行手数料の振込み先が記入されていたので、振込みをすると、入金確認メールが届きます。
交付可能となるのは、入金確認されてからの制作になるので、4~5日後のようです。
(ペイントか字光式によって違う)
- ペイント…… 入金確認後4日程度
- 字光式…… 入金確認後5日程度
6.ナンバープレートを取りに行くと同時に名義変更
今回私は、中古車購入と同時に希望ナンバー変更と車の名義変更も同時にしたので、新しい車検証の名義も変えてもらう手続きも同時にしました。
やり方は、以前娘の車を譲ったときに福岡の軽自動車協会で名義変更をしたときとほとんど同じで、それにプラス希望ナンバー受け取りが加わった感じです。
入金確認メールに、ナンバープレ―トの交付可能期間が書かれていました。
私の場合は、ペイント式でしたが、確認メールから6日後でした。
一ヵ月間でその間に取りにいかないと無効になり、もう作成しているので返金もありません。
希望ナンバー受け取りと名変のために用意した書類
・希望ナンバーを申し込んだときにもらった二次元バーコードを印刷したもの。
・住民票(マイナンバーが書いてないもの)
・印鑑(軽自動車は認印でOK)
・旧所有者の委任状(申請依頼書)
・古いナンバープレート(その場で外した)
・ドライバー(ナンバープレートの取り外しと取り付けに使う)
私は大分県在住ですので、軽自動車のナンバーと名義変更の手続きなので、大分県軽自動車協会で全てやりました。
①予約センター窓口で、希望番号予約済証を受領する。
(行く前にインターネットで申し込んだときにもらえる「二次元バーコード」を印刷しておく。(印刷が出来ない場合は、受付番号をメモして窓口で見せる)
私が申し込んだ大分県の軽自動車の予約センターとナンバープレートを発行してもらえる軽自動車協会は同じ場所だったので、古いナンバーの返納をまずして、そこで新しい希望番号の予約済証をもらいました。
大分県のナンバー予約センターである大分県自動車整備振興会が①番窓口で、ナンバーを返納と交付してもらえる窓口が⑦番窓口で隣り同士にあります。
7番窓口で、協会の駐車場で外した古いナンバープレートを返却して、1番窓口でネットで予約した二次元バーコードを見せたて手続きしたら、こちらの希望番号予約済証が発行されました。
これを持って、次に名義変更です。
◆希望ナンバー受け取り手続き2(名義変更あり)
②申請書類へ必要事項を記入する。
名義変更の書類は、自動車検査証記入申請書と納税申告書があるので、
旧車検証を見ながら車体番号や車体番号、旧使用者や新使用者などを鉛筆とボールペンで書いていきます。
国土交通省のページで、このOCRシートはPDFファイルでダウンロード出来るようです。
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk6_000021.html
旧所有者の印鑑がいるので、申請依頼書(委任状)に印鑑をもらっておくとよいです。
委任状は事前にダウンロードが可能です。 ダウンロード
(今回私は、旧所有者がディーラー、新所有者がローンを組んだクレジット会社だったので前もって手続きに必要な書類、申請依頼書をもらってたので印鑑は不要でした。)
③新しい車検証を発行してもらう。
全ての書類を記入し終わると、書類整備確認の窓口に提出しチェックをしてもらって、車検証の再発行窓口へ提出する。
④納税申告窓口で軽自動車取得税申告済証をもらう。
新しい車検証が出来たら、自動車取得税の申告・納付の窓口に新しい車検証と書類を持って提出し、希望ナンバーの番号を紙に書くと、軽自動車取得税申告済証と他の書類ももらう。
⑤新しいナンバープレートを受け取る。
最後にナンバー受け取り窓口へ書類を全部持っていき希望番号のナンバープレートを受け取って終了。
軽自動車協会の駐車場で、新しいナンバープレートを取り付けて帰りました。
(ドライバーを持って行っておくとよいです。)
希望ナンバーの交付と名義変更にいくらかかった?
結局、自分で希望ナンバーの申込みと交付、同時に名義変更にかかる費用はいくらだったか?というと、ナンバープレートは種類とお住まいの都道府県によって違うようですが、私の住んでいる大分県での軽自動車のペイント式ナンバープレートの2枚の費用だけで、すみました。ペイント式ナンバープレートは1組(2枚)で4,100円でした。
希望ナンバー交付手数料(大分県)
分類 | 数量 | ペイント式 | 字光式 |
中型 | 1枚 | 2,050円 | 3,290円 |
1組 | 4,100円 | 6,580円 |
今回私は、行政書士さんなどにも依頼せず、現地で代書も頼まなかったので、事前に振り込んだペイント式の大分県のナンバー代4,100円だけですみました。
代理を頼むと、1万円近くとか結構かかるようですね。
(代理申請費用はそれぞれですのでお調べください。)
※取得税は登録年月日や都道府県等によって違うので事前に調べておいた方がよいです。
※希望ナンバー取得や名義変更の方法や料金、必要書類は車種や都道府県によって違うので、お住まいの都道府県にてお調べください。
今回、無事に自分で希望ナンバーの取得と名義変更をすることが出来て大満足です。
次は、自動車保険(任意保険)の更新時に少しでも安くなるように、それまでにインターネットでやっておこうと思います。